【意識を拡張する】

指導者向け

皆さんこんにちは、小崎音楽教室代表の小崎です。

今回の記事のテーマは、

指導者の方や部活の上級生向けの内容になってます。

僕は普段レッスンをしていて、

「◯◯のメニューを練習に組み込んでみて」

とか、

「あなたの課題は△△だからこんなメニューをやってみたらいいよ」

っていうことはほとんど言いません。

僕がレッスンで主に伝えているのは、

今相手がどういう状態で、

どのようなことがココロとカラダで起きているか

という事実のみを伝えています。

なぜそうしているのか?

それは、

ヒトは基本的に自分で決めたことしかやりたくないから

です。

ヒトから指示を受けてやる、

ということは、

本来みんな嫌がることです。

なぜなら、

ヒトはだれかからコントロールされることをきらう

からです。

なので、

僕が意識してるのは、

生徒さん以上に生徒さんのことをよく理解して、

その理解したことを生徒さんに、

僕の主観を外してありのままに伝える

ということです。

こうして僕の主観を外して、

事実のみを生徒さんに伝えていくとどうなるのか?

こんなことが起こります。

生徒さんが、

自分自身のことをこれまで以上に知ることができるようになり、

これまでもっていた視点と異なる、

高い視点や広い視点から物事を考えられるようになる。

このことを僕は、

【意識の拡張】

と呼んでいます。

意識が拡張することで、

これまで以上に高い視点や広い視点から物事を考えられるようになり、

その結果、

生徒さんが何をすべきかということを、

自分自身で見つけやすくなります。

この時の僕の役割は(指導者の役割は)、

主観・感情を外し、

ありのままの事実を伝えること

です。

ここで大事なことは、

その先にどんな行動をするのかということを、

指導者側が決めない

ということです。

指導者側がすることは、

あくまで情報提供だけです。

そうやって情報提供をするだけで、

どんな行動をするのかは生徒さんが決めます。

面白いことに、

意識が拡張する前の、

物事を見る視点が狭かったり浅かったりするときには、

全然答えが出てこないのに、

意識が拡張した後は、

自然と必要な答えを自らだせるようになります。

これを図で説明したのが次のものです。

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

この図からよくわかるのが、

意識が縮小していて、

視点が狭かったり少なかったりするときは、

周りがどんなに答えを教えてもピンとこなくて、

反対に、

意識が拡張していて、

視点が広かったり多かったりするときは、

自ら答えを見つけられるようになります。

僕のしているアプローチの仕方は、

言い方を変えると、

メタ認知力を高めている

ともいえます。

メタ認知とは
認知心理学の用語で、

自分の考えについて考えること、

認知に対する認知のことです。

メタ認知の“メタ”とは「高次の」という意味で、

自分自身の認知活動(知覚、記憶、学習、言語、思考など)を、

より高い視点からあたかも第三者のように客観視して、

これらを理解したり、

振り返ったり、

ときにはコントロールすること

を意味します。

メタ認知力とは、

言い換えると、

自分を客観視できる能力のこと

になるのですが、

このメタ認知力を高めるのが、

意識を拡張するのとほぼほぼ同じ意味になります。

まとめると、

本人のココロ・カラダの状態を客観視して、

そのまま本人に伝えることで、

メタ認知力が高まり、

意識が拡張し、

自ら答えを見つけられるようになる

ということです。

指導者の方はぜひ、

相手のココロ・カラダの状態を客観視して、

そのまま伝えるということを意識して、

指導に臨んでみてください。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

何か感想・ご意見等ありましたらメッセージよろしくお願いします。

0