皆さんこんにちは、小崎音楽教室代表の小崎です。
今回の記事のテーマはタイトル通り、
【10年ぶりにトランペットレッスンを受けてみて】
という内容で進めていきます。
以前の記事でも触れましたが、
僕は今年の6月から、
約7年ぶりにトランペット奏者に復帰しました。
プレイヤー復帰から約3ヶ月経ち、
仕事の都合で訪れていた京都で、
思いがけず僕自身がレッスンを受けることになりました。
よくよく考えてみると、
トランペットを高校生の時に本格的に吹き始めてから、
特定の人に集中して習ったことはありませんでした。
それでも、
タイミングが合うときは、
講習会やトランペット合宿に参加して、
そのイベントの講師陣からレッスンしてもらったことはありました。
ふと、
最後に受けたレッスンはいつだっけ?
って思い返してみると、
20歳の時のトランペット合宿!

だから、
約10年ぶり!!!!
指揮のレッスンを最後に受けたのが24歳の時だから、
それよりも長く空いていました。
普段は僕がレッスンをする側なので、
受ける側に回るのも楽しみでした。
今回、
僕がレッスンをしてもらった人は、
トランペット吹きでもなければ、
音楽家でもなく、
身体の使い方の専門家でもなく、、、
波動エネルギーコーチの
青山佳央理さん(カオリン)

という方です。
カオリンは、
量子力学の中の、
特に波動力学の分野の専門家で、
波動力学を現実社会の中でどう活かしていくか?
ということを、
全国各地で飛び回ってコーチングしています。
言い方を変えると、
意識の使い方のプロコーチ
とも言えます。
僕のレッスンでは、
主に3つの大きな枠があり、
それが、
⑴意識の使い方(メンタルスキル)
⑵身体の使い方(フィジカルスキル)
⑶環境の使い方(ヘルピングスキル)
なのですが、
カオリンから今回、
⑴意識の使い方(メンタルスキル)
について学ぼうとしてレッスンを受けていました。
でも、
実際レッスンを受けた後に振り返ってみると、
⑴意識の使い方(メンタルスキル)
⑵身体の使い方(フィジカルスキル)
⑶環境の使い方(ヘルピングスキル)
全ての内容が含まれていたことに気がつきました。
そんなレッスンの内容を軽くまとめてみました。
(ハイドンのTp協奏曲第2楽章の冒頭部)
↓
カオリン
「ともやの背中とか頭に20人くらいの天使がいて、その天使たちがともやを助けたいって言ってる。その天使たちの助けを借りるイメージで吹いてみて。」
↓
最初と同じフレーズを吹くと次のような変化があった
・音の伸びが良くなった
・音がクリアになった
・雑音が少なくなった
↓
カオリン
「まだ半信半疑で吹いてるから、もっと天使たちを信頼してその存在を忘れないで。」
↓
最初と同じフレーズを吹くと次のような変化があった
・前回よりも息が通りやすくなった
↓
カオリン
「もっとたくさん天使を呼んできてくれてて、全部で60人くらいになってる。この約60人全員の力を借りて吹いてみて
↓
最初と同じフレーズを吹くと次のような変化があった
・音と音のつながりがスムーズになった
・無理なく鳴ってくれるようになった
①と同様に、
好きなフレーズを吹く
(ハイドンのTp協奏曲第2楽章の冒頭部)
↓
カオリン
「ともやの意識が拡張して、重心が上がって音がフワフワしてきてるから、太陽神経叢(たいようしんけいそう)に意識を持ってきてやって、重心を落として吹いてみて」
↓
最初と同じフレーズを吹くと次のような変化があった
・音の芯がはっきりとして、音が太くなった

好きなフレーズを吹く
(ハイドンのTp協奏曲第2楽章の冒頭部)
↓
カオリン
「ともやのイメージしてる音をいったんすり鉢に入れて、粉々にして吹いてみて」
↓
最初と同じフレーズを吹くと次のような変化があった
・音の詰まりが減り、音が軽くなった
↓
カオリン
「粉々になったものにもうちょっと水分を含ませて泥パックをイメージして吹いてみて」
・音の雑音が減った
・ピンポイントでツボに当たった感覚で吹けた
主にこの3つの流れでレッスンしてもらいました。

音楽家の視点だけでは絶対にわからない視点からのアプローチ!
だから、音楽家以外の人たちの話を聞いたり、
一緒に何かをするのって面白いんですよね。
結果的にその経験がすべて音楽に還元されていくから。
今回のレッスンで何が起こって、
どうしてそういった変化が起こったのかということは、
また別のタイミングでじっくりと解説していきます。

これがあるから面白いたちとの関わりがやめられません。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
何か感想・ご意見等ありましたらメッセージよろしくお願いします。