皆さんこんにちは、小崎音楽教室代表の小崎です。
今回の記事のテーマは、
【お客さん(聴衆)とのコミュニケーション】
についてです。
今日は、夏の高校野球の準決勝ですね!

僕は中学生のときに野球をやってたこともあり、
野球が大好きです。
僕の弟が徳島から甲子園に出たとき、
初めて甲子園に行って、
甲子園のアルプススタンドでトランペットを吹きました!

いやー、
もう10年くらい前になるのですが、
今でも当時のことを思い出すとアツくなるものがあります。
僕が弟の応援で甲子園に行ったのは春のセンバツのときだったので、
まだ暑さがましでしたが、
夏の甲子園での応援は本当に過酷だと思います。
基本的にずっと吹きっぱなしだし、 トランペットはメロディーばっかりだから休めないし、 常にフォルテッシモを求められるし、 熱中症になりそうだし、 紫外線が気になるし、、、
そんな過酷な状況で演奏してるにも関わらず、
野球応援で演奏する時って、
みんな演奏の目的がはっきりしてるから、
ものすごいエネルギーが生まれます。
めちゃくちゃシンプルですよね!
演奏している全員が、
自分の応援するチームが勝つことを願って、
そのために演奏する
まとめると野球応援の場合、
・誰に向けて演奏するのか?
・自分はどんな気持ちで演奏したいのか?
というのがとてもシンプルなんです。
目的がはっきりしてるから、
余計なことを考えず演奏に集中できるんですよね。
この時の集中力で普段から練習できたら、
上達のスピードが加速していきます。
というわけで、
この考え方を普段一人で吹くときにそのまま当てはめてみると、
普段一人で吹いてるときにも、
・誰に向けて演奏するのか?
・自分はどんな気持ちで演奏したいのか?
というところに意識を向けて楽器を吹くと、
音楽に集中しやすくなる
ということです。
普段練習するときは、
お客さんの存在がないから、
はじめは慣れないとなかなかイメージがわきにくいかもしれません。
音楽は本来コミュニケーションツールの一つです。
言葉やジェスチャー、踊りなどと同様に誰かとコミュニケーションを取る手段です。
そのため、
このことを毎回意識して楽器を吹いていると、
楽器を吹くことに対する集中力が格段に向上していきます。
・あなたはどんな気持ちで演奏したいですか?
今日のポイントはシンプルに、
・誰のために音楽をするのか?
・何のために音楽をするのか?
を明確にしていくことです。

いろいろと試しながら、
音の変化を楽しんでみてください。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
何か感想・ご意見等ありましたらメッセージよろしくお願いします。