【自分が感動する】

映画から学ぶ

 

みなさんこんにちは、音楽指導者・指揮者 小崎の音楽教室代表の小崎です。

 

皆さんはグレイテスト・ショーマンという映画、ご存知ですか?

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2017年の作品で、日本では2018年2月に公開されたアメリカのミュージカル映画です。

 

僕はこの映画を映画館で2回、先月このDVDを買ってから3回、計5回観ている(聴いている?)ことに気がつきました!

1つの映画をここまで短期間の間に何回も観るのは初めてのことです。

 

何回観ても心を揺さぶるものがたくさんある映画なのですが、

観れば観るほど主人公のP.T.バーナム(ヒュー・ジャックマン)が、僕自身だと感じる!!

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いろんな個性をそれぞれさらに個性的に引き出して、1つの舞台でみんなが輝く!

まさに【人類の祝祭】!

 

 

音楽も同じで、演奏者は一人ひとり個性的で、その個性をより引き出して化学反応が起きたときに信じられないような音楽が出てくる!

 

そして指揮者は、音を出さないけど音楽には参加して、音楽の一部になっている。

客観的に演奏者の音を聴き分け、交通整理するだけでなく、

時には主観的に自分自身の感性を演奏者にぶつける。

 

このポジションにいるとき、僕自身が一番生き生きしています。

 

かつて僕は、あるプロのアンサンブル団体のプロデュース・企画・運営をやったことがありました。

 

当時は裏方に徹していて、演奏会本番は演奏に参加することができませんでした。

そのとき感じたことは、

 

『どれだけプロデュースしても、演奏に参加できないのは悲しい』

 

ということでした。

 

客観的な視点で演奏者のサポートに回るだけでなく、本番の舞台に自分自身も音楽の一部になる指揮者は、やっぱり僕の天職です。

 

そのときに大事なことは、

 

演奏者やお客さんを感動させる前に、自分自身が自分の音楽に感動すること!

 

これに尽きます。

以前、シャンパンタワーの法則でも説明したのですが、

自分自身が満たされてないのに他の人を満たすことはできません。

 

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なので、自分自身を満たすことを意識的に行なっていく必要があります。

 

じゃあ何に意識を置くと自分自身を満たすことができるようになるのか?

 

そのためには、まず、自分自身のことをよく知っていく必要があります。

そのためのポイントが次の3つです。

 

意識するポイント

・自分自身は何に感動するのか?

・自分自身が感動するのはどんなとき?

・自分自身を満たす方法は何があるか?

 

これを認識しているだけで全然日々の過ごし方から変わってきます。

まずは自分自身が感動することからスタートしましょう。

 

最も崇高な芸術とは人を幸せにすることだ

P.T.バーナム

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

 

何か感想・ご意見等ありましたらメッセージよろしくお願いします。

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音楽指導者・指揮者
これまでに4歳〜60歳まで、300人以上の音楽の個人レッスンを行う。 指揮者・指導者としてこれまでにのべ1000人以上の音楽家の指導に携わり、指導した個人・学校・団体をそれぞれ初の四国大会・全国大会へ導き、1対1に限らず、1対複数の指導でも成果を上げ、レッスンの度に音が劇的に変化することから“小崎マジック“と呼ばれる。 2018年、音楽家の能力を引き出す『深魂音メソッド』を開発し、演奏者だけではなく、中学・高校吹奏楽部の指導者や指揮者への指導も同時に行なっている。