【親と子の関係は、指揮者と演奏者の関係と同じ!】

レッスン

 

 

みなさんこんにちは、音楽指導者・指揮者 小崎の音楽教室代表の小崎です。

子どもは天才!😍

先日、小学生の女の子のピアノレッスンやっていて気づきました!😁

その気づいたことというのがタイトルの通り、

【親と子の関係 = 指揮者と演奏者の関係】

ということでした😃

指揮者は基本的に音を出しません。

そして演奏者がいないと音楽が成り立ちません。

指揮者に求められることは、

・演奏者の能力を最大限引き出す

・その環境でできうる最高の音楽を奏者と一緒に創り上げていく

ということです。

面白いことがあるのですが、指揮者が”頑張って”指示を出せば出すほど、音楽はきゅうくつになっていきます。

指揮者は演奏者よりも曲全体と向き合う時間が長いため、曲を丸ごとイメージすることができるようになるのですが、

その指揮者の頭にあるイメージを、演奏者に押し付けてしまうことが多いんですよねー

かつてのぼくもその一人でした😅

指揮者が、イメージを伝えようとして”頑張って”振れば振るほどイメージと違う音楽になっていく、、、

そしてイメージした音楽が創れなくてヘコむ😭

そういうことをよくやっていました😅

そういうときって、ほぼほぼ100%演奏者がどう演奏したいかということを聴けてないんですよね😅

自分のやりたいことばっかり優先して、演奏者をコントロールしようとしているんですよね。

自分のことをコントロールしようとする人のところで一緒に音楽したくないですよね😱

そこに気づいてから、ぼくの指揮者としての在り方・関わり方が大きく変わりました!

そして先日ピアノレッスンをしていて、親と子の関係と指揮者と演奏者の関係が全く一緒だと気づきました😆

ぼくの指揮者としての在り方・関わり方が大きく変わってから、よく自問自答するようになったのが、

・演奏者たちがどうしたいのか(=本音)を聴けているか?

・指揮者のイメージ・理想図を押し付けてしまっていないか?

・知らず知らずのうちに演奏者をコントロールしようとしていないか?

ということなのですが、

この問いかけの言葉を次のように置き換えてみると、、、

指揮者   

演奏者    自分の子ども

・自分の子どもがどうしたいのか(=本音)を聴けているか?

・親のイメージ・理想図を押し付けてしまっていないか?

・知らず知らずのうちに自分の子どもをコントロールしようとしていないか?

ということになります!

指揮者と演奏者、どちらが上でどちらが下ということはありません。

一つの音楽を作り上げていく上で、お互いが必要な要素だということだけです。

この記事を、

指揮者   

演奏者    自分の子ども

音楽        家族 or 親子関係

に置き換えてもう一度読むと、

【親と子の関係 = 指揮者と演奏者の関係】

というのがよく見えてくると思います😁

 

 

僕にとって、とってもとーっても深い気づきでした😆

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

 

何か感想・ご意見等ありましたらメッセージよろしくお願いします。