みなさんこんにちは、深魂音メソッドコーチの小崎です。
今日は、前回に引き続き同じタイトルで2つ目の答えを紹介していきます!
前回の記事でも書いたのですが、僕のレッスンを受けた人からよく言われるのが、
『小崎先生のレッスンって何やってるかわからないですけど、音がどんどん良くなるから不思議ですよね』
『小崎先生のレッスンって、気がつけば楽器を吹くのがどんどん楽しくなってるから、狐につままれたみたいであやしいですよね』
『宗教みたい!』ということです
なぜこのように言われるのか???
その答えは2つあり、前回はその1つ目の答えを紹介しました。
1つ目の答えは、【表面的な要素ではなく本質にアプローチしているから】ということでした。
今回は、そのもう1つの答えを紹介します!
もう1つの答えは、【吹奏楽指導の常識から外れたことをやっているから】です。
皆さん、この常識って一体何なんでしょう??
僕がここで定義している常識というのは、それぞれの業界の中の人だけが信じているルールのことです。
どの業界にも、その業界の中の人だけが信じているルール・常識のようなものがあります。これを僕は信念体系と呼んでいるのですが、この信念体系に縛られている人がものすごーく多い!
例えば、
農業の業界だと『野菜は安くしないと売れない』『農業は儲からない』etc…
学校の業界だと『先生は正しくあるべきだ』『バカにされてはいけない』etc…
家族の業界だと『長男は親の面倒をみなければならない』『親の期待に応えなきゃいけない』etc…
こういった信念体系は、言い換えるとその人の中にある’思い込み‘です。
この信念体系、本当にそれぞれの業界でたーくさんあります。
信念体系の中にいると、その世界が絶対的になってしまい、視野も狭くなってしまいます。
しかし、それはあくまでその業界の中だけで信じられていることであって、その業界から離れてみるとそうでないことに気がつきます。
僕はこれまでに多くの職種を経験しました。
思い出してみても、
飲食店の接客・パチンコ屋の店員・電池工場のライン作業・製薬会社の試薬作り・不動産の営業・引っ越し業・イベントスタッフ・化粧品やサプリメントの代理店・営農(農業)指導員・保険の営業・広告営業・飲食店のコンサルタント・司会・起業のお手伝いetc…
書いてみると結構やってますね笑
僕の場合は、多くの業界に足を踏み入れ、そして出るというのを繰り返してた過程で、それぞれの業界をフラットにみられるようになってきました。
前置きが長くなりましたが信念体系を音楽に当てはめると、
『音程を合わせなきゃいけない』『タテを揃えなきゃいけない』『ミスをしてはいけない』『力を抜かなきゃいけない』etc…
僕のレッスンは、前回お伝えした通り【本質】へのアプローチなのですが、このアプローチ自体が、日本の吹奏楽指導の信念体系から外れたアプローチなのです。
そのため、僕がやっている【本質】へのアプローチは、
“日本の吹奏楽指導の信念体系から外れているし、非常識なこと”
なので、
『不思議』『あやしい』『宗教みたい』
となるわけです!
僕はレッスンの中で受講生が持っている信念体系をどんどんぶっ壊していきます!笑
ぶっ壊すから、それがよくわからない人からますます、
『不思議』『あやしい』『宗教みたい』
というのが連発されるわけです!
レッスンを重ねれば重ねるほど、上達していくし、不思議さ・あやしさが積もるのが僕のレッスンの特徴かもしれません笑
というわけで、
【なぜ小崎の音楽レッスンは『不思議』『あやしい』『宗教みたい』といわれるのか?】
ということでしたがその答えは、
⑴ 表面的な要素ではなく本質にアプローチしているから
⑵ 吹奏楽指導の常識から外れたことをやっているから
でした!
感想・ご意見等ありましたらメッセージよろしくお願いします。