みなさんこんにちは、音楽指導者・指揮者 小崎の音楽教室代表の小崎です。
前々回から3回にわたって、【深魂音メソッドって何なの?】というテーマでお話をしております。
さっそく前回・前々回のおさらいですが、
そもそも深魂音メソッドとは、、、、
『自分自身の本音で音楽することで、潜在能力を最大限引き出し、人生そのものをコントロールするためのメソッド』
のことで、この深魂音メソッドでは、
⑴自分の本音に深く深くタッチし続け、
⑵自分自身が感動する音楽をすることで、
⑶他の奏者・観客と深くつながっていく
ということを目的としています。
前回・前々回では、最初の2つ、【⑴自分の本音に深く深くタッチし続ける】【⑵自分自身が感動する音楽をすること】というところを詳しく解説してきました。
3回シリーズの最後は、3つ目の【⑶他の奏者・観客と深くつながっていく】というところを詳しく紹介していきます。
他の奏者・観客と深くつながっていく???
他の奏者・観客と深くつながるということを別の表現で言い換えると、”他の奏者・観客と感動を共有する”ということになります。
そもそも音楽は、一人では成り立ちません。
もしソロプレイヤーだったとしても、自分一人ではなく、観客が存在します。
複数人の演奏者がいる場合はなおさらのことです。
僕は、『音楽はコミュニケーション』というふうに捉えています。
このコミュニケーションには2種類あり、1つは『自分とのコミュニケーション』。
そしてもう1つが『他者とのコミュニケーション』です。
自分とのコミュニケーションと、他者とのコミュニケーション。
皆さんは、どちらが大事だと思いますか??
もちろん両方とも大事なことです。
しかしながら、まずは自分とのコミュニケーションが圧倒的に大事です。
なぜか??
自分とのコミュニケーションが取れていないと、他人からの評価・他の奏者の音楽・観客の数などに影響を受け、自分自身がブレてしまうからです。
自分自身のことがわかっていない・自分自身の軸となるものがない場合、どうしても周りに影響を受けてしまいます。
そのためまずは自分自身と深くコミュニケーションをとり、自分の感じていることを知る必要があります。
そして面白いことに自分と深くコミュニケーションが取れた分だけ、他者とも深くコミュニケーションが取れるようになるんです!
このことを音楽でいうと、
『自分が感動した深さぶんだけ、他者に伝わる』
別の言い方をすると、
『自分が感動していないと、他者を感動させることはできない』
ということです。
まとめると、
自分が感動した深さ = 他者に伝わる感動の深さ
となるわけです
なので、まずは絶対的に自分が深く感動することが大事!!!!
というわけで、【⑶他の奏者・観客と深くつながっていく】ためには、自分自身が深く感動していなければならないのです。
改めて深魂音メソッドとは、
『自分自身の本音で音楽することで、潜在能力を最大限引き出し、人生そのものをコントロールするためのメソッド』
です。
つまり、
徹底的に自分と向き合うことで、
↓
自分の本音(=深魂音)にタッチして、
↓
結果的に音が変わり、
↓
そして音楽が変わり、
↓
感動の深さが増し、
↓
プラスの影響をどんどん自分から他者に与えられるようになり、
↓
自分の人生を自分でコントロールできるようになっていく
ということです。
【深魂音メソッドって何なの?】
というテーマで3回にわけて紹介してきました。
次回はまた新たなテーマを紹介したいと思いますので、お楽しみにしておいてください。
何か感想・ご意見等ありましたらメッセージよろしくお願いします。